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日本六古窯のひとつ、常滑へ。前編 - 玉光陶園
日本六古窯の一つ、常滑へ。今回は常滑焼の窯元、玉光陶園さんと石龍陶苑さんにお伺いしました。
愛知県常滑市は知多半島中部の西岸にあります。知多半島の丘陵地帯は古くからやきものの産地として窯が築かれてきました。常滑焼の歴史を紐解くと、その起源は平安時代にまでさかのぼります。以来、時代とともに様々...
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お茶の温度と香り
お茶を淹れるときのお湯の温度はいろいろな記事があると思いますが、お茶を飲むときの温度について話題にされることは少ないのではないでしょうか。お茶の温度はお茶を飲んだときの香りに影響します。
特に紅茶や烏龍茶など発酵茶は温度によって香りが変化し、例えば紅茶ですと60度くらいが一番香りを...
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お茶を淹れるということ
煎茶は冷めたお湯で淹れたほうが美味しい。よく言われることです。けれど、沸騰少し前のお湯を湯冷ましに注いで冷めるのを待つ。簡単便利が幅を利かす世の中少し面倒なことかもしれません。そう感じるのはきっとお茶を飲むことだけを目的にしてるからかもしれませんね。
ただお茶を飲むということであれば...
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べにふうきについて
毎年花粉症の季節になると注目されるべにふうき。べにふうきはもともと紅茶向けにつくられた品種です。緑茶にすると苦渋味が強いため、粉末状にされて売られているのをよく見ますね。しかし、べにふうきはやはり紅茶にしてこそ本領を発揮する品種。べにふうきの持ち味は華やかな香りとしっかりとした味わ...
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日常のお茶とハレのお茶
三が日の最終日。中国茶、大紅袍を淹れる。福建省武夷山の麓でつくられる「岩茶」のなかでも、高級なお茶として知られる烏龍茶です。
茶葉が採れる場所によって様々なグレードがある大紅袍。これはそこまで高いものではありませんが、岩茶ならではの豊潤な香りと甘み、余韻が楽しめます。中国茶はとても奥が深く、...
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ルースリーフのお茶を楽しむ
ティーポットで紅茶を淹れる。忙しかったり、疲れていたりするとなかなか面倒です。湯を沸かしポットを温め茶葉をはかりとりお湯を注いでじっくりと待つ。
お茶は正直なもので、気が急いていたり、心ここにあらずだったりすると
不思議と美味しく淹れられない。今年はなかなか外に...
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