京都五条坂を拠点とする陶磁器商社、西川貞三郎商店の新ブランドNISHIKAWA JAPANの卵殻手(らんかくで)のティーカップ&ソーサー、KATA 凪華(なぎか)です。卵殻手は、独自の技術により非常に薄く焼かれた磁器で、古く江戸時代から作られてきた伝統のある製法です。
無釉の艶消しホワイトのカップの外側とソーサーの表面に、日本の伝統模様である七宝柄が艶有りでレースのように立体的につけられています。透明釉が引かれたカップ内側の底にはリソファン(透かし)で茶の花の丸紋が入っており、古い卵殻手のカップに見られるスタイルを現代的に継承しています。
驚くほど薄く、軽く焼かれたうつわは、光の当たり方でお茶の色が透けたり、柄が様々な表情を見せ、お茶の時間を美しく演出します。卵殻手のうつわは手作業による部分が多く、若干のゆがみや釉のむらがある場合がございます。手作業ならではの温かみとしてご承知おきください。
カップ:直径96mm (ハンドル除く) 高さ45 mm 重さ 65g
ソーサー:直径135mm 高さ15 mm 重量 80g
カップ容量:220ml(満水)
重量:145g(カップ+ソーサー)
材質:磁器
ブランド:NISIKAWA JAPAN
※表面がマットでガラス光沢がない部分は無釉です。他の製品より汚れやすく傷がつきやすいのでお取り扱いには十分にご注意下さい。
※食洗器・電子レンジ対応可能ですが、うつわが薄く軽く繊細な為食洗機の中でうつわ同士がぶつかり、欠けてしまうことは考えられるため、お取り扱いには十分にお気をつけください。