阿蘇山をのぞむ宮崎県の山間の地、五ヶ瀬で育った茶葉を一芯二葉で丁寧に手摘みして作った白茶(はくちゃ/ぱいちゃ)です。白茶とは萎凋と乾燥のみで仕上げたシンプルな製法のお茶。そのシンプルさ故にその工程で細やかな温度や湿度管理等が必要とされ、手間のかかるお茶です。
茶葉は、若草の青さと桜餅のような甘い印象。抽出したお茶はハーブやほのかな花の印象、風味は程よく熟成され丸みを帯び、中国緑茶のような豆や穀物の印象とほのかな甘味、余韻があります。揉捻していない茶葉はゆっくりと抽出されるため、多煎のほかポットでお湯をつぎ足しながら淹れても楽しめます。
無農薬・無化学肥料
内容量:10g
おすすめの淹れ方
<多煎で楽しむ>
茶葉3gに対し85-90℃、180ml程度のお湯で1分程度蒸らします。2煎目も1分、3煎目以降は抽出時間を伸ばし5煎ほど楽しめます。抽出したお茶を注ぐ茶海(ピッチャー)があると便利です。
<ポットで楽しむ>
茶葉3gに対し300~500ml程度のポットでお湯を継ぎ足しながら。1-2煎目は普通に淹れて、3煎目くらいから継ぎ足しで淹れるのをおすすめいたします。耐熱ガラスで開いてゆく美しい茶葉を眺めるのも楽しみです。
<水出しで>
茶葉5gに対し750~1000ml程度の水で冷蔵庫で一昼夜。
白茶は味と香りがゆっくりと抽出されるので、いろいろな楽しみ方ができます。ネットにもいろいろな淹れ方がありますので、好みの淹れ方を探してみてください。