熊本と宮崎の境に位置する古くからの茶産地、馬見原。この地の在来種をブレンドした、夏摘みの紅茶です。生産者である岩永製茶園の独自品種、岩永一号ほか、在来種をバランス良くブレンド。ふわりと香るフルーティーな香りと深めの発酵によるふくよかでやわらかい味わいです。長めに抽出しても渋みが出すぎず、2煎目もしっかりとした味わいを楽しめます。
無農薬・有機栽培
内容量:20g
おすすめの淹れ方(一人分)
茶葉3gに対し180mlの熱湯で5分抽出します。2煎目は抽出時間をさらに延ばします。
茶園について
岩永製茶園のある熊本県山都町馬見原は標高600mに位置し、昼夜の寒暖差が大きく霧も発生しやすいため、茶栽培に適した地として古くから釜炒り茶の生産が行われてきました。当商品の作り手である門内智子さんは、釜炒り茶の名手である先代の父の茶園を使い、試行錯誤を繰り返し紅茶づくりに力を入れてきました。その成果が認められ、近年では数々のコンテストで受賞を重ね、2020年においてもプレミアムティーコンテスト最高賞を受賞するなど日本を代表する和紅茶の作り手として認知されつつあります。