佐野枝利 備前茶盌が入荷いたします。
備前を拠点に活動する陶芸家の佐野枝利さんによる茶盌を7/6(土)午前11時より販売いたします。
備前の田土(ひよせ)と山土を使用し、古墳時代にルーツのある備前焼の歴史を継承した窖窯(あながま)で、松と山の雑木を薪にして無釉で焼成しています。薪窯でしか出せない多様で複雑な景色が魅力の茶盌(抹茶碗)です。
炎と土が偶然に織りなす豊かな景色と現代的な感性が融合した佐野さんならではの作品。形や土の配合、焼成の仕方を変え7種類ございます。胴径は各120~140mmで比較的大ぶりの茶盌となっております。
各茶盌には箱書きが記された専用の桐の共箱と、署名が入った紺のウコン布が付属いたします。
作家
佐野枝利
経歴
アメリカ・サンフランシスコで建築・インテリア・空間デザインの仕事に携わる傍ら茶の湯を学ぶ。備前焼を学ぶ為、備前/伊部に移住。
棚田の広がる山里に仲間と小さな自作穴窯を築炉。昔々のやきものづくりに憧れ、身近にある自然(土・水・木々)を頂き、野山の自然、生きもの達と共に過ごしながら作陶する。
棚田の広がる山里に仲間と小さな自作穴窯を築炉。昔々のやきものづくりに憧れ、身近にある自然(土・水・木々)を頂き、野山の自然、生きもの達と共に過ごしながら作陶する。